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松田やすまさブログ
2023.11.28
2月22日の都議会本会議で「拉致被害者救出運動」の写真展の告知を、三田線や浅草線でもするべきだという質問をした結果、今年度は実現することになりました。
以下質問内容です。
(松田)東京都では、毎年十二月に拉致被害者救済のため写真展が行われ、都庁もブルーリボンの色にライトアップをされます。
また、この広報のために、都営地下鉄や都営バスにおいては、広告を掲載しております。都営地下鉄においては、大江戸線と新宿線の二線に掲載をされております。これは、都庁へのアクセスや乗降人数の多さを考えてのものだと思いますが、昨年はコロナ禍で、ウェブで写真展を開催しており、今後もオンラインも含めて検討されるものと思います。
そこで、今後は、三田線や浅草線への広告の導入やSNSを活用した広告を利用するなど、より多くの方に拉致問題を知っていただくため、広報を工夫すべきと考えますが、都の見解を伺います。
(総務局長)拉致問題に関する啓発についてでございますが、拉致問題の解決には、都民一人一人に自分自身の問題として考えてもらうことが重要でございます。
このため、都は、政府や家族会等と連携して、都民向けの啓発を行っております。
毎年十二月の啓発週間には、都営地下鉄での車内広告や都庁舎のライトアップなど、集中的な広報を実施しております。今年度は、拉致被害に関する写真展を初めてオンラインで開催し、若年層の参加を促すため、インターネット広告も活用して、広く周知を図ったところでございます。
引き続き、若年層も含め、拉致問題に対する都民の理解を深められますよう、車内広告やSNS等の様々な媒体の一層の活用など、効果的な広報について検討してまいります。