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松田やすまさブログ

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都議会自民党東京都各種団体要望聴取会

2021.08.30

本日より様々な団体から予算要望をいただくとともに、現状についてもお話を伺っています。

例えば歯科技工士は現在3万人だが、5年後には6,000人減ってしまうそうです。板橋区でも加賀の愛歯技工専門学校が閉校に閉校になってしまいました。女性への復職支援などが必要。

保育園では待機児童対策を進めた結果、多摩地区だけではなく、23区でも0歳児の空きが出てきてしまっている。板橋区でも0歳児定員15名のところ3名の園もあり、経営がかなり厳しくなっているとのこと。要望は定員緩和だが将来を見越して更なる仕組みの検討が必要。

タクシー業界ではこのコロナ禍で1年間で24社776台減とのこと。地域限定乗り放題という業者も出てきて更なる変革に対応が必要。その地域で採算が取れなくなったときに撤退をされたときに他の交通機関が機能しなくなってしまう可能性もある。

多摩地区の水道は昨年1年間で2,400件を超える漏水がある。かつて水道は市町村事業であったため、市町間が脆弱であり、ビニール管も残っている。23区レベルでのステンレス管への移行が必要。

本日予定をされていて、自身の事業体でコロナ発生のため来られなかった方もいらっしゃいます。現場の声に即して、予算対応が必要です。

東京都だけで対応できないことは、国、区市町村とも一緒に解決していかなければなりません。政治の役割を果たすため、明日からも9月6日まで毎日約100団体からの要望を終日都庁でお話を伺います。