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松田やすまさブログ
2021.07.03
都立城北中央公園は、板橋区と練馬区にまたがり、城北五区(板橋区、練馬区、豊島区、北区、荒川区)から公認陸上競技場の建設が求められています。5区の体育協会が中心となって要請しているものですが、いくつか課題があります。
まず、大会が開催できる第三種以上の競技場を作るには、8レーン400メートルのトラックと観客席を設けなければいけませんが、そのためには周りの樹木の大規模伐採や、茂呂遺跡の移設が必要となってきます。
また、大会を開催するにあたっては、現状の駐車場66台分では足りず、少なくとも舎人公園と同様の100台以上の確保が求められます。現状ではスペースがなく、仮に作るとするならば、少年野球場をひとつ壊さなければならなくなります。
更に、大会をやるとなると川越街道池袋方面からの右折がきつく、大型バスのための対策と、右折レーンが短いために更なる渋滞が予測されます。ここは五本けやきがあり、これを伐採することはあり得ませんから、上板橋南口の再開発とも併せて考えていかなければなりません。
そして、この競技場は現在でも小さい子供連れの方や、健康のためにジョギングをされる方もおります。また、サッカー競技場やラグビー競技場を求める声もあります。
多くの声を聞き整理をして進めて参ります。