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松田やすまさブログ
2021.06.04
板橋市場は来年、50周年を迎えます。
老朽化、取扱高の減少等多くの課題がある中、私は板橋区の都議会議員として、現職時代に城北地区の基幹市場とし、多くの賑わいと食の安全を確保し、地域の交流の拠点となる市場とするため、取り組んでまいりました。
そのために所管である経済港湾委員会に所属し、市場当局の方々をはじめ、板橋市場の青果・花き部、買参人の方々、地元高島平地区の方と懇談を進めてまいりました。
これから将来を見据えたときに、板橋市場と豊島市場の再編整備は必ず必要となってまいります。
具体的には板橋市場に新市場を整備することが必要になってくると考えています。
板橋市場周辺は首都高の入り口も近く、新高島平駅からも歩いてすぐの場所にあり、板橋区が進めている高島平グランドデザインとの連携もすすめ、東京都都市整備局の管轄でもある隣のトラックターミナルの再整備も含めて、高島平全体として取り組んでいかなければならない課題だと認識しております。
板橋市場の再整備にあたっては、交通渋滞の解消にも努めなければなりません。そのために首都高5号線の渋滞解消は喫緊の課題であり、都議会時代区役所付近の4車線化を実現しましたが、三環状道路の整備、特に外環道の整備によって解決をしていきます。
現在周辺に駐車しているトラックの駐車場所の確保も同時に行い、高島平地区の地域交流拠点となるような開かれた市場を共に作っていきたいと思っています。