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matsuda yasumasa

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松田やすまさブログ

予算特別委員会で再び質疑

2025.03.26

本日、都議会予算特別委員会決定が行われ、令和7年度予算が委員会を通過しました。

4年連続で予算委員会のメンバーを務め、代表質問は2回目、また昨日の締めくくり総括質疑でも関連質問で立ちました。

昨日は
①東京の北の玄関口でもある板橋市場を拠点として、各区市町村へのオーガニック給食の展開を都内野菜の地産地消とともに提案しました。
②オウム真理教による地下鉄サリン事件から30年。小池知事の受け止めを聞いた後、今なお事件を知らない若者が後継団体へと勧誘されている実態に対しての都としての対応を伺いました。
③12日の私の代表質疑で「しんぶん赤旗」の都職員へ共産党都議団が優越的な立場を利用して、強制購読販売をしている実態について、総務局長から「庁舎管理上禁止されている行為」と答弁。
更に、立憲民主党や共産党が都職員に対して、高圧的な態度や長時間拘束をしている実態を、職員からの声とともに紹介し、産業労働局長からカスタマーハラスメントに当たることを確認。
それを受けて、都としてカスハラ・パワハラに関する調査を行うべきと質問。
総務局長からは「来年度早期に作成するカスハラマニュアルに基づいて、職員からの訴えがあれば調査する」との答弁。

職員からの声も紹介しました。
昨日紹介した「しんぶん赤旗」の強制勧誘の「声」を紹介します。
〇毎月しんぶん赤旗の集金の方が職場に来る。部下に見られているようで、とても肩身が狭い。
〇しんぶん赤旗を取っていることは妻には言っていないので、やむなく毎月小遣いの中から購読料を払っている。あんなに消費税には反対しておきながら、しっかり引き上げ分を価格転嫁しているところも納得いかない。
〇出先課長から本庁課長になって間もないころ、共産党の大幹部の先生から直接お電話いただいた。恐縮するとともに、私のような下っ端にまで、とある意味意気に感じるところもあって購読してしまったが、今考えれば、あれも作戦だったのかと思う。
〇これを機に契約解除したいのだが、だれに言えばいいかわからない。よもや先生には言えないので、共産党には解約のための相談窓口を設けてほしい。
〇何度も赤旗の勧誘が来る、あまり無下に断ると、今後の共産党との関係に何か影響があるかもしれないと不安になる。最後は断り切れず、日韓の赤旗購読は負担が大きいため、落としどころとして、赤旗の日曜版をあきらめに近い気持ちで購読している。

この質問を機に、カスハラ、パワハラの無い東京都を都庁からまず作っていくことを申し上げました。
質疑の内容は👇から
https://www.gikai.metro.tokyo.lg.jp/live/video/250325.html

とにかく都議会で働き続けた4年間。
都政だけでなく、板橋区に関することも大きく進みました。
明日の予算特別委員会理事会、明後日の本会議を経て来年度予算が確定します。
来週からは、3か月を切った都議会議員選挙に向けて、ようやく本格的に始動します。