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matsuda yasumasa

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松田やすまさブログ

車両用防護柵設置の遅れについて

2022.08.18

昨年9月の都議会自民党代表質問で答弁をいただき、3月の予算委員会でも関連の質疑をした、交差点への車両防護柵が、昨年度1000か所発注したにもかかわらず、わずか100か所しか取り付けが完了していません。

東京都建設局に確認したところ
①八街市の事故を受けて、全国で発注が収集していて工事が追い付かないこと
②地下埋設物(水道、下水道など)があり、設置ができないところ
などいくつかの理由がありました。

これを受けて、今年度から地上8メートルのものには地下14メートルまで埋設しなければならなかった柵の国基準が改定され、地下にコンクリートを埋め込むことで代用するようになりました。(どちらが強度があるのか聞いたところ、やはり従来の地下深くに埋め込む方が強いそうです)

また、発注に関しても、今年度でやるもの、今年度と来年度でやるもの、来年度にやるものと分けることによって、遅くとも来年度までには1000か所の設置完了に至るとのことでした。

この質問に関しては、当初設置数についてはバクっとした回答だったものを、答弁調整で詰めて1000か所やりますと回答をもらっていたので、何とか全部の個所を設置できるようにお願いしました。

ちなみに車両防護柵とは、従来の横断防止柵(都道だとイチョウの模様が入って緑色のもの)ではトラックなどが衝突した時に防げなかったものを防いでくれるものです。