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松田やすまさブログ
2022.07.20
お問い合わせをいただきましたので共有します。
都営三田線は5月から順次8両編成化を進めていますが、6両編成と乗車場所が違うため、現在、8両の車両での乗降に関して、車いす対応ができていない駅が多くあります。
今年度これからから工事に入るところで、すべての駅を8両用に工事完了は令和6年度となっています。
具体的には、段差があるところはホームを盛り上げて段差解消し、隙間があるところは櫛状のゴムを設置して隙間をなくしていきます。
すべて6両用のところを車いす対応に、もしくはせめて完成まで対応できないのかを交通局に聞いたところ、相互直通運転のため全社共通仕様になっているため、できないとのこと
また、工事の順番について聞いたところ、都心部巣鴨までを先に行い、その後、板橋区内になりますとのことです。
現在、ホームページではどこで乗ればどこで自力で降りられるというものも公開していますが、駅員に聞いていただけるのが一番わかりやすいとのことです。
いずれにせよ、8両編成車両用にすべての車いす対応の工事が終わるまでには、あと2年半かかってしまいます。