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松田やすまさブログ
2021.07.03
板橋区に現在ある農地は15.3㏊。8年前に始めて選挙に出るときには23.4㏊ありました。
この8年間で8㏊失われており、単純計算で行けばあと15年ほどで板橋から農地がなくなってしまう計算になります。
うちも子供が生まれる前にお借りをしていた区民農園が相続で今は高齢者施設になり、昨年まで借りていたところは今年相続で今更地になり、今年からまた別のところをお借りしています。
板橋区の人口は現在57万人。人口動態によれば2040年には61万人になると言われており、そこからは減少を始めます。
20年後に人口が減ってきたとき、板橋に農地がなくなってしまっていることがないように今から対策をしていかなければなりません。
基本的には国の相続税によるところが大きく、東京都産業労働局農林水産部と話をしてもなかなかいいアイデアが出てきませんでした。
東京都にできること。板橋区にできること。それは板橋でなければできないブランド野菜を作っていくことと先日青山繁晴先生との対談動画で気づきをいただきました。
今でも志村みの早生大根などがありますが、積極的に攻めの農業を考えていかなければ農地を守っていくことはできません。
新たなブランドを作り、全国に売り出していく。
私は板橋区の農地を守っていきます。